掲載開始日:2018年3月31日更新日:2018年3月31日

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宮崎市の貯蓄・負債の状況(平成29年)

貯蓄現在高・負債現在高ともに減少

宮崎市の二人以上の世帯における、2017年平均の1世帯当たり貯蓄現在高(平均値)は1,063万円で全国50位(全国順位は、都道府県庁所在地及び政令指定都市の52市における順位。以下、全国順位において同じ。)となり、前年に比べ114万円、9.7%の減少となった。

負債現在高(平均値)は、532万円で全国21位となり、前年に比べ60万円、10.1%の減少となった。年間収入は548万円で全国44位となり、前年に比べ4万円、0.7%の減少となった。

全国(二人以上の世帯)の1世帯当たりの貯蓄現在高(平均値)は1,812万円、負債現在高(平均値)は、517万円となっている。

宮崎市の貯蓄現在高(平均値)と負債現在高(平均値)の推移をみると、貯蓄現在高(平均値)、負債現在高(平均値)ともに3年ぶりの減少となった。

年間収入は2012年以降減少を続け、2015年・2016年と増加に転じたが、2017年は若干の減少となった。

「定期性預貯金」が2年ぶりの減少

崎市の二人以上の世帯について、貯蓄の種類別に1世帯当たり貯蓄現在高をみると、「定期性預貯金」が383万円(貯蓄現在高に占める割合36.0%)と最も多く、次いで「生命保険など」が279万円(同26.2%)、「通貨性預貯金」が273万円(同25.7%)、「有価証券」が100万円(9.4%)、「金融機関外」が27万円(2.5%)となっている。

年に比べると、「定期性預貯金」は48万円、11.1%の減少で2年ぶりの減少、「生命保険など」は31万円、10.0%の減少で2年連続の減少となっている。「通貨性預貯金」は9万円、3.2%の減少、「有価証券」は31万円、23.7%の減少となっている。

国平均と比較すると、「生命保険など」の割合が高く(宮崎市26.2%、全国20.8%)、「有価証券」の割合が低い(宮崎市9.4%、全国13.6%)。

住宅・土地のための負債は減少

崎市の二人以上の世帯について、住宅・土地のための負債は459万円となり、前年に比べ83万円、15.3%の減少となった。

宅・土地のための負債の負債全体に占める割合は、2014年以降増加を続けていたが、2017年は86.3%に減少している。

負債年収比(負債現在高の年間収入に対する比)についてみると、97.1%となり、前年に比べ10.1ポイントの減少となっている。

 

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