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県広報みやざき

【県政トピックス(1)】宮崎国際音楽祭

 平成5年に「県立芸術劇場」(現・メディキット県民文化センター)が落成した当初、この素晴らしい国際級の文化施設の存在を、どのようにして国内外に知らせることができるのかが大きな課題となっていました。
 そこで、県では平成8年に「宮崎国際室内楽音楽祭」を創設して、世界的な巨匠故アイザック・スターン氏を招き、国際的に注目される音楽文化活動を展開してきました。
 その結果、本音楽祭(第7回から名称を「宮崎国際音楽祭」に変更)は、日本を代表する音楽祭の一つに数えられるようになり、知名度の高まりとともに、世界的指揮者のシャルル・デュトワ氏をはじめ国内外で活躍する多くの演奏家が参加してくれるようになりました。
 また、一方で県民の皆さまがより親しみやすく、地元に根ざした音楽祭となるよう、次のような公演を盛り込み開催しています。
 
子どものための音楽会
 子どもたちに一流の音楽を鑑賞してもらうため、県内の小学6年生を無料で
招待する「子どものための音楽会」。
 20回目を迎える今回は、延岡市と都城市に会場を増やし、より多くの子ども
たちに鑑賞する機会を設けます。
 
県民コンサート
 音楽祭への県民参加の機会を創るため、オーディションによって選ばれた
県内の若手演奏家とジュニア・オーケストラによる「県民コンサート」を今回も
開催します。
 
20回を記念するスペシャルプログラムもあるよ!ほかにもさまざまな公演が
 今年は、川南町と小林市の2会場で開催する「サテライト公演」や、解説付きで
クラシックの名曲を楽しめる「名曲コンサート」があります。
 また、開幕日に宮崎市の橘通で開催する「ストリート演奏会」では、俳優の石丸
幹二さんが特別出演します。
ここでしか聴けない豪華ゲストによる「響宴」
 20周年を記念するガラ・コンサートを開催します。(「ガラ」とは、フランス語で「祝祭」という意味。)
 一流の演奏家とオーケストラが、祝祭にふさわしい、華やかな曲目を演奏します。
また、第18回で初登場したチェロの巨匠ミッシャ・マイスキーと、その子どもたちによるコンサート(日本初披露!)なども開催します。
 
心地よい時間を演出する地元のボランティア
 音楽祭は、日常とは違う特別な時間を楽しめる空間でもあります。
 そんな空間で過ごすひと時を、さらに上質に感じてもらうため、ボランティアの皆さんが、さまざまなサポートを行っています。会場にお茶屋を設けるなど、来場者が心地よく音楽を聴けるよう「おもてなし」の心で活動しています。
音楽祭を支える地元ボランティアの存在にも注目!
 
チケットの購入については、こちらをチェック! 「宮崎国際音楽祭」は、回を重ねるごとに県民の皆さまに寄り添った音楽祭へと
成長してきました。
 これからも県民に幅広く愛され、県民が誇れる文化資産として国内外へ発信でき
るよう成長を続けてまいります。

問 宮崎国際音楽祭事務局
(公益財団法人宮崎県立芸術劇場) 
  電話 0985(28)3208

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