【特集】躍動する『みやざき新時代』予算～平成28年当初予算の概要～ //県広報みやざき4月号

県広報みやざき

　県内の観光団体などのマーケティング機能を高めるため、戦略立案や成果検証に必要なデータ収集・分析の手法などを構築します。また、観光人財を育成するための塾の開講、市場ニーズを取り込んだ新たな旅行商品の造成などに取り組みます。

　建設産業の担い手の育成などを図るため、若年者の建設技術・技能資格の取得や入職者確保対策に取り組む建設業者などを支援します。

　第11回全国和牛能力共進会（Ｈ29：宮城県）において３連覇を達成するため、出品候補牛の確保支援や、最高の和牛を出品するための体制の確立などに取り組みます。

　高千穂郷・椎葉山地域の伝統的な農林業資源や文化の情報発信、シンポジウムの開催、体験教育活動などの取り組みを支援します。

　「日本のひなた宮崎県」のキャッチフレーズやコンセプトを活用し、民間事業者と連携した商品開発や映像などによる効果的な情報発信に取り組みます。

　ジビエの普及拡大を図るため、関係者が一体となって、安全・安心な肉の提供に向けた衛生管理技術の向上、流通・消費の拡大に取り組みます。

　本県の住みやすさ・魅力などの情報発信や相談・案内体制の充実により、本県への移住・ＵＩＪターンを促進し、地域の担い手確保、活力維持・増進につなげます。

　企業側が積極的に自社の良さを高校生などに発信するシステムを構築することにより、県内就職率の向上、早期離職防止を図ります。

　県外住宅メーカーと県内企業が連携して行う「みやざきスギ」仕様住宅の販売ＰＲ活動などの支援や、次代を担う設計士や建築士などを対象とした木造建築に関する講座を開催します。

　小規模保育や一時預かりなど、地域の実情やニーズに応じた子育て支援を担う「子育て支援員」を養成し、子どもが健やかに成長できる環境や体制の確保を図ります。

　施設入所や里親委託などの社会的養護を必要とする児童に、より家庭に近い養育環境を提供するための取り組みを推進します。

　児童生徒のさまざまな問題に対応するため、スクールソーシャルワーカーの増員と資質向上を図り、問題を抱える児童生徒への支援、学校の教育相談体制の充実を図ります。