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河野知事 本県は、古事記や日本書紀に描かれた日向神話の舞台です。神話の世界を舞で表現した神楽に代表されるような伝統文化や、ゆかりの史跡などが、県内各地に残されています。
県では、このような文化資源を、県民の皆さんが本県の宝として再認識し、自ら発信していただくことで、魅力ある地域づくりにつなげていくため、「記紀編さん1300年記念事業」に取り組んでいます。
この記念事業の集大成として開催するみやざき大会では、「記紀・神話・神楽」を柱の1つとして、県内外にその魅力を発信していきたいと考えています。
河野知事 「記紀・神話・神楽」以外にも、 今年25回目の開催となる 「国際音楽祭」、本県の誇る歌人「若山牧水」、また、自然豊かな山や海が育んだ魅力あふれる「食」など、多彩な文化資源に恵まれています。
大会では、これらの4つの文化資源を「フォーカスプログラム」と呼び、大会の柱として、準備を進めています。
野田あすかさん(右)
河野知事 まずはフォーカスプログラムの1つである「国際音楽祭」です。25回の節目を迎え、充実した内容でお届けするとともに、大会期間中は音楽祭の秋版「オータムプログラム」を開催します。
また、音楽つながりで、芸文祭のプログラムの1つである「わたぼうし宮崎コンサート2020」も楽しみです。
このコンサートでは、大会の広報アンバサダーでもあるピアニストの野田あすかさん作詞・作曲の「ココロノイロ」が演奏されると聞いていて、心待ちにしています。
それ以外にも、素晴らしいイベントが目白押しです。
イベントの内容については随時発表しますので、ぜひ期待してお待ちください。
お茶会の様子
河野知事 市町村ごとにそれぞれの地域の特色を生かした、魅力あふれるプログラムが実施されます。
演劇やコンサートをはじめ、ツアーやワークショップなどの体験型イベントもありますので、ぜひ、お近くの催しに足を運んで、地域の文化に触れていただけるとうれしいですね。
河野知事 大会本番まで、あと半年となりました。地域の文化を知ることは、私たちのルーツを探ることでもあり、郷土愛にもつながるものと考えます。
多くの県民の皆さんに大会に参加していただき、地域の魅力を再認識するとともに、特に、次世代の文化活動を担う若い世代の方が躍動し、これからの宮崎をけん引していただければと思います。
この大会が、そのような契機となるよう、皆さんと一緒になって盛り上げていきたいと思います。
お問い合わせ |
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国文祭・芸文祭みやざき2020事務局 (国民文化祭・障害者芸術文化祭課) 0985(26)7951 メール: [email protected] |