県広報みやざき

県政トピックス

新型コロナウイルスに対する県の取り組み

県では、6月定例県議会において、総額301億円の補正予算を編成しました。このうち236億円をコロナ対策として計上しており、 県の経済対応方針や国の第2次補正予算(6月12日成立)などを踏まえ、感染拡大防止の徹底と地域経済の再始動を推進するために必要な対策を構築しています。
これにより、令和元年度3月専決補正予算からの一連のコロナ対策は、総額341億円となります。

6月補正予算のポイント

①感染拡大防止策と医療体制の整備 123.3億円

県民のみなさんが「新しい生活様式」を実践するための支援

  • 県産材を活用した「新しい生活様式」に対応するための施設整備の支援 0.8億円

県内における感染拡大防止策と医療体制の更なる強化

  • 医療や介護、障害福祉サービスなどに従事している方々への慰労金の支給 62.5億円
  • 救急・周産期・小児医療を担う医療機関や薬局などにおける院内感染防止対策の推進 56.0億円
  • PCR検査に係る地域外来・検査センター(県内7ブロック)の設置 1.3億円

②雇用維持・人材育成と事業継続のための支援(セーフティネット) 78.1億円

雇用維持と人材育成のための支援

  • 農林水産業・建設業における雇用の維持・確保の推進やIT人材の育成支援 1.4億円

地域の公共交通事業者や中小企業・小規模事業者などへの支援

  • 地域間を結ぶバス路線維持や企業の販路回復などへの支援 4.0億円

暮らしへの緊急的な支援

  • 低所得のひとり親世帯への給付金の支給や生活困窮者の相談体制の拡充 3.2億円
    (いずれも町村分。市分は市が実施。)

中小企業・小規模事業者の資金繰り・事業継続を強力に支援

  • コロナ対策制度融資の大幅な拡充 64.1億円
    [全国統一の貸付メニューについて、融資限度額を3,000万円から4,000万円に引き上げ
    全国統一・県独自の貸付メニューを合わせて、融資枠1,000億円を確保]

③地域経済の再始動・活性化に向けた支援 17.2億円

地産地消・応援消費の更なる推進

  • プレミアム付商品券の発行支援、商店街でのイベント開催支援 9.3億円
  • 農畜水産物の消費拡大や海外・大都市圏での県産品販路開拓の推進 4.5億円

「観光みやざき」の再始動を図るための支援

  • 県民・隣県を対象とした旅行商品開発の支援 0.6億円
  • 「ひなたのチカラ」プロモーションや神楽の魅力発信、ゴルフツーリズムコンベンションの開催支援 1.9億円

④将来を見据えた取り組み 16.9億円

県内産業の基盤を強化するための支援

  • 農林水産業の付加価値・競争力向上のための施設整備などへの支援 10.1億円
  • ものづくり企業支援、生産拠点の国内回帰支援 3.6億円

県民のみなさんの新たな働き方・暮らし方を促す取り組み

  • 森林空間を活用したワーケーション推進や配食ニーズなどに対応した販路開拓支援 0.2億円

子どもたちの学びを支える取り組み

  • オンライン教育システムの構築(県立中学校など)、スクール・サポート・スタッフ配置 0.4億円
  • 例年どおりの開催が困難となった高校総体などの代替大会(特別スポーツ大会)の開催支援 0.2億円
お問い合わせ
財政課
0985(26)7015
  • 宮崎県
  • 読者プレゼントはコチラから!

ページトップ
へ戻る