木材利用技術センターは主要構造を木造としている「木造平屋建」の建物で、施設は管理棟・研究棟の他、4棟の実験棟で構成されています。金物をできるだけ用いず、木造技術を活用することで県産スギ材の力を最大限に引き出している県内木造施設のモデルとなる建物です。主要構造だけでなく、床やドア、サッシなどといった内装にも木材を用いており、木材の使用合計量は1,716㎥となっています。また、使用している木材の90%はスギです。 |
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○建物 |
敷地面積 |
約3.2ha |
延床面積 |
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5,148㎡ |
(内訳) |
管理棟 |
1,426㎡ |
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研究棟 |
725㎡ |
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実験棟4棟 |
2,900㎡ |
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車庫 |
97㎡ |
駐車場 |
(一般来客者用)
普通自動車10台が駐車可能 |
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○樹種別使用量 |
樹 種 |
使 用 量 |
割 合 |
スギ |
1,624㎥ |
95% |
ヒノキ |
50㎥ |
3% |
マツ |
22㎥ |
1% |
その他 |
20㎥ |
1% |
計 |
1,716㎥ |
100% |
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○製材、集成材別使用量 |
製材・集成材 |
樹 種 |
使 用 量 |
割 合 |
構造用製材 |
スギ、ヒノキ |
628㎥ |
37% |
造作用製材 |
スギ、ヒノキ等 |
318㎥ |
19% |
構造用集成材 |
スギ |
725㎥ |
42% |
造作用集成材 |
マツ、ナラ等 |
22㎥ |
1% |
フローリング集成材 |
ナラ等 |
23㎥ |
1% |
計 |
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1,716㎥ |
100% |
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