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掲載開始日:2015年7月10日更新日:2015年7月10日

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平成27年度第2回知事とのふれあいフォーラム

第2回知事とのふれあいフォーラム

内容

開催日時等

開催日

平成27年7月10日(金曜)午後1時30分から午後3時

場所

木城町役場3階大会議室

参加者

木城町の皆さん21名
知事

ふれあいフォーラムの内容

知事挨拶

  • 大変多くの皆さまに御参加いただき、感謝を申し上げる。「対話と協働」を掲げており、いろんな形での意見交換をさせていただきながら、県政を前に進めていきたい。
  • 今、人口が減少し、国全体で地方創生が大きな課題となっている。県内でも各市町村ともいろいろ取組が進められる中で、木城町では人口が増えている。様々な子育て施策、積極的な移住促進施策への取組というものに敬意を表したい。
  • ぜひ住民の皆さんからいろんな御意見をいただきながら、議論させていただければと思っている。大変限られた時間であるので、忌憚のない御意見をお願い申し上げる。

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フォーラムの様子

木城町1
 
木城町2

 

木城町3

 

県政や地域の課題等について活発な意見交換が行われました。

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主な意見等

  • 木城町について
    木城町に対するイメージを教えてほしい。木城町は今まで非常に裕福な財政状況であったが、これからは、県にもしっかり指導していただきたい。
  • 農林水産物の海外進出について
    一次産業である農業とか林業とか、さまざまな分野について海外への進出というのが重要課題だと思っているのだが、今後の展開、意向をどのように考えているのか。
  • 農業用水について
    農業用水の水利権について国交省と交渉しているのだが、農地が減少したらその分水量を減らすよう言ってくる。しかし、農地は虫食い状態であちこちなくなっており、末端まで水を押して供給するにはこれまでどおりの水量が必要となるので、知事にも御理解いただきたい。
    私たちは水稲地帯の中で、国が進めている飼料用の稲や焼酎米を植えるなど、かなり工夫している。国交省の用水期間は3月から7月までになっているのだが、早期水稲を収穫した後の9月ぐらいに飼料用の稲を植えることから、8月いっぱいは水が必要となるので、これも御理解いただきたい。
  • 歩道の整備について
    電動の車いすに乗っているのだが、木城高鍋線は歩道がないところがある。今計画はされていると思うのだが、いつごろ歩道ができるのか。
  • 伝統文化の継承、観光振興及び道路の除草について
    伝統文化の継承の観点から、各市町村の伝統文化を表記したパンフレットを作っていただきたい。
    スポーツランドみやざきをさらに推進するため、宮崎出身のスポーツ選手が帰ってきたときに立ち寄るであろう出身校や地元のスポーツ店にパンフレットを置けば、合宿等の誘致に効果的ではないか。
    全県下で交流人口を増やすために、例えば26市町村の旧所名跡の全部を回ったら商品を出すようなスタンプラリーを実施すると良いのではないか。
    歩道と車道の境目の草は切っても1か月もすれば元に戻るので、根から処理するために除草剤をうまく使うと良いのではないか。
  • 道路の整備及び観光振興について
    城山公園近くの道路は、カーブになっている箇所があり危険。東九州自動車道の関係で非常に利用されることから、直線にトンネルを抜いていただきたい。
    通称お彦山という所に遊園地を作っていただき、多くの人に来てもらいたい。
  • 道路での伐採及び鳥獣害対策について
    道路で伐採を行なうとき、多くの竹が道路までせり出している。畑の方にもせり出しているので、何か取組ができないか考えている。
    鳥獣害をなくすために私たちの地区では、猟銃の免許を取ったり、わなの免許を取ったりしたらどうかと考え、それでは、宮崎まで行かずに地元で免許が取れないだろうかという話をしていたところなので、検討していただきたい。
  • 畜産支援及び移住促進について
    バイオマス事業により、のこくずが高騰しているので、各農家にうまく回る形にしていただきたい。
    若者の県外流出が多いので、地元雇用と同時に耕作放棄地と空き家の有効活用等、県外からの就農と起業が進むような対策を手厚くすると良いのではないか。
  • 農振地域の見直し及び特産品への支援について
    木城町では人口減少がなく家がだんだん建っているのだが、農振地域が多いので、家を建てられる場所を拡大したほうが良いのではないか。
    特産品を売り込もうということで、都会や海外に打って出る交渉をしているのだが、何か支援があると助かる。
  • 女性アドバイザー制度及びネットを活用した情報発信について
    県の女性アドバイザーの制度は平成24年度で終了したのだが、私たちの後の若い人を育てるという意味では、やはり県に御支援いただきたい。
    フェイスブックについて、食育や地産地消に関する良いサイトがあるので、PRや活用をしていただきたい。
  • いきいき集落間の横の連携及び道路の整備について
    いきいき集落は県内に今100ぐらいあるのだが、集落間の横のつながりが欲しいので、県で対応していただきたい。
    中之又地区のある町道は、大雨等で崩落事故がよくある。町では、崩れた道路に対してはすぐ動いてくれるのだが、事前に網を張るなど、崩れる前の処理作業もしていただきたい。
  • 畜産について
    繁殖牛や子牛が高い相場で取引されているが、もうかっていないから後継者、担い手が育っていない。今後は、貸しアパートみたいに畜舎を建ててもらって、そこに入植してもらうなどしないと、畜産農家がどんどん減るばかりである。
    宮崎県は飼料が九州で一番高い。
    県のと場を木城町につくっていただきたい。それも、ハラールに送れるようなと場をつくれば、全国から家畜が集まってくると思う。
  • 台風被害、消防団活動及び山林の伐採について
    数年前に台風があったが、県が管理する工事は大体どのくらい進んでいるのかが気になる。
    私は消防団に所属しているのだが、なかなか消防団員が集まらない。県の消防団のCMはテレビで見られるのだが、どういうメリットがあるとか、必要性の訴えかけというのをお願いしたい。
    バイオマスの件で木がどんどん切り出されていて、はげた山が増えている。広島では地滑りが発生したが、そういう危険性への対策をどのように考えているのか。
  • 健康増進について
    日本は長寿国家であるが、寿命と健康寿命との差が年々膨れ上がっており、介護保険制度が崩れる前まで来ている。私たちは地域の中でいろいろ会話をしながら、何としてでも健康寿命を延ばそうということで頑張っているが、活動に参加してくれる人がなかなか増えないので、県において後押しをしていただきたい。
  • ネット問題について
    今、子どもたちはネット社会で生活している。ネットに関する相談やトラブルに対しての対応について、県として何かしているのか。

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知事総括

  • 幅広い御意見をいただき、また、笑いのあふれるフォーラムになり感謝申し上げる。
  • 町や国、いろんな団体との連携をいかに深めていくかということが宮崎の発展のために非常に重要だと思うので、今後とも県政に対して御意見をいただくようお願い申し上げる。

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お問い合わせ

総合政策部秘書広報課広報戦略室 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

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