トップ > 防災・安全・安心 > 防犯・交通安全 > 公安委員会 > 会議録 > 令和8年 > 令和8年2月5日開催の宮崎県公安委員会会議録

掲載開始日:2026年3月17日更新日:2026年3月17日

ここから本文です。

令和8年2月5日開催の宮崎県公安委員会会議録

開催日時

令和8年2月5日(木曜)14時00分~14時47分

出席者

公安委員会

松山昭委員長、山下恵子委員、佐々木慈舟委員

警察本部

本部長、警務部長、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、首席監察官、情報通信部長、警察学校長、サイバー戦略局長、総務課長

第1.本会議

1.報告

(1)令和7年第4四半期における苦情処理について(公安委員会宛以外の苦情)

警務部長から、

  • 令和7年第4四半期(10~12月)における苦情処理件数、改善をすべきと判断した苦情の概要

について報告があった。

委員が、「警察に対する苦情は専用窓口で受理しているのか。」旨質問したところ、警務部長から、「公安委員会宛以外の苦情は、申立ての手段方法は問わず、全ての警察職員が受理可能である。」旨の説明を受けた。
委員が、「警察官が放置車両を直接確認しなかった理由は何か。」旨質問したところ、警務部長から、「通報を受理した当番勤務員が交通課員に事案対応を引き継いだ際、当番勤務員は交通課員が現場確認すると思い、交通課員は既に現場確認を済ませていると思い込んだことが原因であり、丁寧な引継ぎを行えば防げた事案である。」旨の説明を受けた。
委員が、「苦情で明らかとなった改善すべきところを真摯に改善することが、より信頼される警察になるために必要なことだと思う。」旨発言した。
委員が、「今回の改善をすべきと判断した苦情は、何度かミスを取り返せるチャンスを逃している。今後、このようなミスがないように、しっかりと対応してもらいたい。」旨発言した。

(2)令和7年における特殊詐欺等被害の認知等について

生活安全部長から、

  • 特殊詐欺等の認知状況、未然防止(阻止)の状況、被害防止対策(主な取組)

について報告があった。
委員が、「最近の特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の特徴はどのようなものか。」旨質問したところ、生活安全部長から、「特殊詐欺は、最近、ニセ警察官詐欺が多く、電話で被害者に接触するものがほとんどである。SNS型投資詐欺は、SNSを使用して虚偽の投資話でだます手口のことであり、最近、一番被害が多い手口である。SNS型ロマンス詐欺は、SNSでやり取りを続ける中で被害者に恋愛感情を抱かせてから虚偽の投資話でだます手口と、恋愛感情につけ込んでお金を貸してほしいなどと言ってだます手口があるが、前者の方が被害が多くなっている。」旨の説明を受けた。
委員が、「本県の令和7年中における特殊詐欺などの被害額が九州管区内で最も少なかったのは、これまでの広報啓発活動のおかげだと思うので、今後も継続してもらいたい。」旨発言した。
委員が、「ニセ警察官詐欺の被害に遭いかけた高齢者が再び特殊詐欺などの被害に遭わないように、警察官がその高齢者の自宅に警察署や相談ダイヤルが載ったチラシを貼ってくれたと知人から聞いたが、県民に寄り添った大変すばらしい対応だと思う。」旨発言した。
委員が、「特殊詐欺などの被害に遭う50代も多いことから、サイバーセキュリティカレッジの対象を学生だけでなく、社会人も対象として開催すると良いと思う。」旨発言した。
委員から、「特殊詐欺などの被害を防止するためには、様々な工夫を凝らした広報啓発活動により、多くの方に伝えることが大事である。」旨の発言があった。

(3)令和7年中の交通事故情勢について

交通部長から、

  • 発生件数等の推移(令和3年~令和7年)、交通死亡事故の特徴等(34件34人)、交通事故の特徴(発生件数2,477件)

について報告があった。
委員が、「高齢者が利用する機会の多い病院に、交通事故防止を呼びかけるチラシを置いているのか。」旨質問したところ、交通部長から、「高齢者の利用が多い温泉施設などにはチラシを置いているが、ほとんどの病院はシルバー連絡所として指定していないため、今後、病院にもチラシを置くことができるか検討する。」旨の説明を受けた。
委員が、「最近、高齢者の踏み間違えが原因と思われる交通事故を2件目撃したが、高齢者の中には運転感覚が加齢とともに鈍っていることについて自覚がない方もいるので、踏み間違え防止機能が備わった車を選んでもらえるような広報啓発活動が必要だと思う。」旨発言した。
委員が、「交通インフラが発展していない地域で車は生活の必需品であることから、免許更新時に夜間の運転を避けることや近距離の運転にとどめるといった制限運転を呼びかけていくことが大事である。」旨発言した。

(4)交通事故抑止目標の設定(R8~R12)について

交通部長から、

  • 第12次交通安全基本計画における交通事故抑止目標(内閣府:中間案)、宮崎県の交通事故抑止目標、変更理由、抑止目標の算定

について報告があった。
委員が、「国が定めた第12次交通安全基本計画を参考に令和8年から令和12年の宮崎県の重傷者抑止目標を223人以下と設定しているが、令和7年の本県の重傷者数が208名で目標を既に達成していることから、更に年々、減少するような取組を期待している。」旨発言した。
委員が、「令和2年から令和7年にかけて人身事故の件数が半減しているが、人身事故が減少した要因は何か。」旨質問したところ、交通部長から、「人身事故が減少した要因としては、警察が関係機関や県民と連携して交通安全教育、交通指導取締り、交通規制、時勢に応じた交通行政に長年取り組んできたことで、交通安全に対する意識が浸透してきた結果だと思われる。」旨の説明を受けた。
委員が、「令和7年11月までは年間の死者抑止目標31人以下が達成できそうであったが、12月に入ってから交通死亡事故が多発して交通事故の死者数が34人となり、目標を達成することができなかった。令和8年は死者抑止目標29人以下と更に高い目標となるが、交通事故抑止対策を徹底して目標を達成してもらいたい。」旨発言した。

(5)その他

  1. 警備部長から、「当面の警備情勢について」の口頭報告があった。
  2. 本部長から、「県内各地で要人警護が続くが、遺漏なく対応していく予定である。」旨の発言があった。

第2.意見の聴取・聴聞

運転免許課長から、運転免許の行政処分に関し、被処分者の出欠状況、点数制度に基づく基本量定、意見の聴取・聴聞結果等の報告があり、公安委員合意でそれぞれの処分を決定した。

第3.決裁

  1. 警察署協議会委員の解嘱・委嘱について(総務課)
  2. 警察署協議会委員の委嘱について(総務課)
  3. 公文書開示請求の受理について(総務課)
  4. 公文書開示請求に対する不開示決定について(総務課)
  5. 公安委員会公印規程の一部改正について(総務課)

お問い合わせ

宮崎県公安委員会  

〒880-8509 宮崎県宮崎市旭1の8の28