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掲載開始日:2026年3月18日更新日:2026年3月18日

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令和8年2月19日開催の宮崎県公安委員会会議録

開催日時

令和8年2月19日(木曜)13時45分~14時38分

出席者

公安委員会

松山昭委員長、山下恵子委員、佐々木慈舟委員

警察本部

本部長、警務部長、生活安全部長、刑事部長、交通部長、警備部長、首席監察官、情報通信部長、警察学校長、サイバー戦略局長、総務課長

第1.本会議

1.議題

(1)特定抗争指定の延長及び報告徴収について

刑事部長から、

  • 特定抗争指定暴力団等の指定延長、報告徴収

について報告があった。

「今回、6回目の更新であるが、特定抗争指定暴力団等に指定することにより抗争事件の抑止につながっていると思う。」旨発言した。
委員が、「特定抗争指定暴力団等からの報告徴収は、どのようにするのか。」旨質問したところ、刑事部長から、「捜査員が県外にある特定抗争指定暴力団等の本拠地に赴き、組幹部から対立抗争にかかる認識の有無などを確認する予定である。」旨の説明を受けた。
委員が、「特定抗争指定暴力団等に指定した後、暴力団組員等による事件はあるのか。」旨質問したところ、刑事部長から、「特定抗争指定暴力団同士による暴力行為事件は発生していないが、暴力団組員等による事件は複数検挙している。」旨の説明を受けた。

2.報告

(1)令和8年春の組織改編について

警務部長から、

  • 令和8年春の運用定員の見込み(令和8年2月1日現在)、組織改編の主な内容

について報告があった。
委員が、「来年開催予定の国スポ・障スポは、天皇陛下が御臨席になる非常に大きなイベントであることから、警備に万全を期すためにも計画的に準備を進めてもらいたい。」旨発言した。
委員が、「体制強化を図るための人員は、どのように確保するのか。」旨質問したところ、警務部長から、「体制強化に充てる人員は、各所属で業務の合理化や効率化を進めて生み出した余剰人員や、各所属から期間限定で一時的に借用する人員を充てる予定である。」旨の説明を受けた。
委員が、「運用定員が昨年より9名減少している中で人員を捻出する方法としては、警察署を含めた県警全体から人員を削減するのか。」旨質問したところ、警務部長から、「そのとおりであるが、小規模警察署は元々の人員が少ないことから削減するにも限界があるため、人員が多い大規模所属を中心に人員を削減して増員に必要な人員を捻出する予定である。」旨発言した。
委員が、「代表者聴取指導係とは、どのような役割を担うのか。」旨質問したところ、警務部長から、「現在、性被害などに遭った児童の二次被害を防ぐために、検察庁、警察、児童相談所の代表者が被害児童から事情聴取を実施しているが、今回、刑事部に新設する代表者聴取指導係は、関係機関との連絡調整や実際に被害児童から代表者聴取する捜査員に対する指導するために設置予定である。」旨の説明があり、更に刑事部長から、「刑事訴訟法において、一定の条件下で実施された代表者聴取の録音録画映像は証拠能力が認められている。今回、代表者聴取指導係を新設することは、これに適切に対応し、被害児童などの供述の信用性を確保するために必要な体制作りの一環である。」旨の説明を受けた。
委員が、「条例定員に比べて運用定員が100名以上少ないが、育児休暇や産休中の職員はどれくらいいるのか。」旨質問したところ、警務部長から、「現在、育児休暇中の職員は32名で、産休中の職員は7名である。」旨の説明を受けた。
委員が、「時流で警察が重点的に取り組む分野が変わることは理解できるが、人員が減ったことにより、それ以外の業務に間隙が生じないように組織全体をうまく運営してもらいたい。」旨発言した。

(2)警察職員採用試験について

警務部長から、

  • 令和7年度採用試験の結果、受験者及び競争倍率の推移、令和8年度採用試験の日程

について報告があった。
委員が、「令和8年から採用試験に民間企業の採用試験と同じSPIを導入し、大卒者を対象とした警察官Aの採用試験を年2回実施するように変更して警察官になるチャンスを広げたことは、とても良い取組だと思う。」旨発言した。
委員が、「採用予定数よりも合格者数が多いのはなぜか。」旨質問したところ、警務部長から、「内定辞退者が出ることを見越して、採用予定数よりも多く合格者を出している。」旨の説明を受けた。
委員が、「警察官採用試験の内定を辞退した理由は何か。」旨質問したところ、警務部長から、「内定を辞退した理由は、大学進学や警察以外の公務員試験に合格したためである。」旨の説明を受けた。
委員が、「優秀な人材を確保するために必要な採用試験の競争倍率は、どれくらいか。」旨質問したところ、警察学校長から、「優秀な人材を確保するためには多くの受験者の中から合格者を選ぶことが望ましいと思うが、現状でも警察官として適性がある人材は十分に確保できている。」旨の説明を受けた。

(3)都城警察署庁舎整備基本構想の概要について

警務部長から、

  • 庁舎整備の基本的な考え方、整備事業費、庁舎の規模等、建設スケジュール(予定)

について報告があった。
委員が、「工事が終了するまで完成するまで使用する仮設棟はどこに建設するのか。」旨質問したところ、警務部長から、「現在の都城警察署に隣接する土地を取得予定であり、そこに工事が終了するまでの間に庁舎として使用するプレハブを建設予定である。」旨の説明を受けた。
委員が、「公共工事は当初予定金額よりも上振れすると県民から厳しい目で見られることから、設計段階から物価上昇による建築資材費の高騰を見越して準備してもらいたい。」旨発言した。
委員が、「新庁舎は、現場の警察官の意見をよく聞いて、皆が使いやすい警察署を建設してもらいたい。」旨発言した。

(4)その他

  1. 情報通信部長から、「情報通信部長の異動内示について」の口頭報告があった。
  2. 本部長から、「本日は県警側の業務の都合により開始時刻を若干遅らせてしまい申し訳ありませんでした。」旨の発言があった。

第2.意見の聴取・聴聞

運転免許課長から、運転免許の行政処分に関し、被処分者の出欠状況、点数制度に基づく基本量定、意見の聴取・聴聞結果等の報告があり、公安委員合意でそれぞれの処分を決定した。

第3.決裁

  1. 公安委員会に対する苦情受理について(総務課)
  2. 警察において身体を拘束されている者の食料に関する規則の一部を改正する規則について(総務課)
  3. 犯罪被害者等給付金支給裁定について(県民広報課)
  4. 特例施設占有者の指定及び公示について(会計課)
  5. 特定抗争指定暴力団等の指定延長について(組織犯罪対策課)
  6. 報告・徴収(組織犯罪対策課)

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