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掲載開始日:2016年11月29日更新日:2016年11月29日

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宮崎県の小売物価統計調査(構造編)平成27年分結果(消費者物価地域差指数)

1消費者物価地域差指数

消費者物価地域差指数は、世帯が購入する各種の財及サービスの価格を総合した物価水準の地域間の差を指数値で表したものです。

(1)都道府県別の物価水準

宮崎県の平成27年平均消費者物価地域差指数(全国平均=100)の「総合」は96.4となり、群馬県と並んで47都道府県で最も物価水準の低い県となった。

最も高いのは東京都の104.0で、宮崎県と比べ7.9%高くなっている。

都道府県別

(2)10大費目別の物価水準

宮崎県の全国平均より低い要因を10大費目別に寄与度でみると、「住居」(-0.95)が最も大きな要因となっている。次いで「教養娯楽」(-0.90)、「食料」(-0.71)などとなっている。

また、全国と比較すると、「総合」だけでなく「教養娯楽」でも宮崎県は最下位となっており、「家具・家事用品」以外の全ての費目で全国平均を下回っている。

10大費目

宮崎県

東京都

指数

寄与度

指数の

全国順位

全国平均との差

(ポイント)

指数

寄与度

指数の

全国順位

総合

96.4

 

46位タイ

-3.6

104.0  

1位

食料 97.6 -0.71

39位

-2.4

103.0 0.89

3位

住居 88.0 -0.95

36位

-12.0

128.0 2.02

1位

光熱・水道 98.7 -0.10

33位タイ

-1.3

96.5 -0.30

42位

家具・家事用品 102.4 0.10

8位

2.4

102.6 0.11

6位

被服及び履物 93.9 -0.30

44位

-6.1

98.5 -0.08

29位

保健医療 99.9 0.00

25位タイ

-0.1

101.2 0.07

8位

交通・通信 98.4 -0.29

37位タイ

-1.6

102.6 0.39

2位

教育 92.8 -0.25

30位

-7.2

109.1 0.42

4位

教養娯楽 92.2 -0.90

47位

-7.8

104.1 0.51

2位

諸雑費 97.1 -0.21

43位タイ

-2.9

99.4 -0.04

30位

(参考)
家賃を除く総合
97.6  

45位

-2.4

102.1  

2位

 

10大費目別寄与度

(3)平成26年分結果との比較

宮崎県の「総合」を比較すると、平成26年は95.9、平成27年は96.4となり、ともに全国平均(=100)以下となり、平成25年の調査開始以来3年連続で最も物価水準の低い県となった(平成27年は群馬県と同順位)。

なお、最も物価水準が高いのは、平成26年、平成27年とともに東京都で、それぞれ105.3、104.0となっている。

H26,H27都道府県別地域差指数

 

(4)都市別(注)の物価水準

宮崎市の消費者物価地域差指数は97.3となり、前橋市(96.6)、奈良市(96.9)、佐賀市(96.9)に次いで物価水準の低い都道府県庁所在市となった。最も高いのは川崎市で104.4となっている。

都市別地域差指数

(注)都道府県庁所在市(東京都については東京都区部)及び政令指定都市(川崎市、浜松市、堺市及び北九州市)を指す。

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お問い合わせ

総合政策部統計調査課生活統計担当 担当者名:町田

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-29-0534

メールアドレス:tokeichosa@pref.miyazaki.lg.jp