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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2016年3号

インフルエンザの報告数が増加しています。(1月18日〜24日)

インフルエンザの報告数が前週の約3.2倍に増加しています。特に都城市、小林市、日向市周辺で流行が広がっており、年齢別では10歳未満の子どもが全体の約7割を占めています。今シーズンはAH1pdm09型とAH3型とB型が検出されています。今後も報告数が増加することが予想されますので、感染予防に努めましょう。

インフルエンザはウイルスが含まれる咳やくしゃみのしぶきを吸い込むことにより感染します。感染拡大防止には、咳エチケットを日頃から心がけることが重要です。咳やくしゃみの症状があるときにはマスクを着用しましょう。マスクがないときにはティッシュ等で口元を覆いましょう。また、手で咳やくしゃみを受け止めたときには、すぐに手を石けんと流水で洗いましょう。空気が乾燥すると喉の免疫機能が下がるため、屋内の湿度は50〜60%に保ちましょう。加湿器を使用する場合、菌の繁殖をおさえるため必ず水道水を用いるようにしましょう。

 


宮崎県衛生環境研究所
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