インフルエンザに注意しましょう。（2月13日〜2月19日）

インフルエンザの報告数はピーク時の半分に減少していますが、依然報告数の多い状態にあります。特に延岡市、都城市、日南市、国富町や綾町周辺からの報告が多く、年齢別では10歳未満の子どもが全体の約半数を占めています。免疫力の弱い幼いこどもや高齢者、体調不良の方は人混みを避けるように心がけ、引き続き感染予防に努めましょう。

インフルエンザは主に咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴（飛沫）を吸い込むことで感染します。したがって、インフルエンザの予防には、咳やくしゃみの症状がある人が、マスクを着用したり、ティッシュやハンカチで口元を覆う等の咳エチケットに努めることが大切です。鼻汁や痰を含んだティッシュは、すぐにふたの付いたゴミ箱や袋に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うことを心がけましょう。また、こまめな手洗いも重要です。流水と石けんを用いて、洗い忘れの多い指の間や手首までしっかり洗うようにしましょう。手洗い後はペーパータオルや清潔な個人用タオルを使用しましょう。