インフルエンザが注意報レベルを超えました。(12月11日〜12月17日)
インフルエンザの定点あたりの報告数が13.6と、昨シーズンと比較して4週間早く流行注意報基準値(10.0)を超えました。特に日南市周辺では流行警報レベル(30.0)を超えています。年齢別では5〜9歳が最も多く全体の約4割を占めています。例年1〜2月に流行のピークを迎えるため、今後も報告数の増加が予想されます。引き続き手洗いなどの予防に努めましょう。
時期的に、人の多い場所へ出かけることが多くなりますが、人混みはインフルエンザに感染しやすい環境です。インフルエンザはウイルスが含まれる咳やくしゃみのしぶきを吸い込むことで感染します。予防のためには人混みを避け、マスクを着用し、帰宅後は手洗いを徹底することが大切です。なお、流水とせっけんによる手洗いは、手指など体についたウイルスを物理的に洗い流すため効果的な方法です。また、アルコール製剤による手指消毒も有効な方法ですので、こまめに行い感染を予防しましょう。