インフルエンザの予防接種を受けましょう。(12月3日〜12月9日)
インフルエンザの報告数が少しずつ増加しています。例年1〜3月に本格的な流行を迎えますので、感染予防に努めましょう。インフルエンザの予防接種は感染予防と、感染しても合併症による重症化を防ぐ効果があるといわれています。抗体ができるまでに2〜3週間かかりますので、まだ受けていない人は早めに受けるようにしましょう。
感染すると一般的に39度以上の発熱や咳、関節痛等の症状がみられますが、症状の出ない人や軽い風邪症状ですんでしまう人もいます。本人が気づかずに周囲に移してしまうことがあるため注意が必要です。普段から咳やくしゃみがあるときには、マスクの着用やタオルで口元を押さえる等の咳エチケットを心がけましょう。また、帰宅後や食事の前等には必ず石けんと流水で手を洗いましょう。
冬は乾燥し、のどの免疫力が低下するといわれています。加湿器や濡れたタオルを部屋に干す等、室内を適切な湿度(50〜60%)に保ちましょう。