インフルエンザが注意報レベルを超えました。(12月24日〜1月6日)
インフルエンザの定点あたりの報告数が13.6と、昨シーズンと比較して3週間遅く流行注意報レベル基準値(10.0)を超えました。高千穂(27.0)、都城(24.4)保健所管内からの報告が多く、年齢別では10歳未満が全体の約4割を占めています。今後も報告数の増加が予想されますので注意が必要です。
インフルエンザは、ウイルスが含まれる咳やくしゃみのしぶきを吸い込むことにより感染します。感染拡大防止には、咳エチケットを日頃から心がけることが重要です。咳やくしゃみの症状があるときには、マスクを着用しましょう。繁華街などの人混みへの外出を避け、帰宅時や食事の前に石けんと流水を用いて手を洗うことが重要です。アルコール製剤による手指消毒も有効な方法ですので、こまめに行い感染を予防しましょう。また、体の抵抗力を高めるために、日頃からバランスの良い食事と十分な休養を心がけましょう。