インフルエンザの流行が継続しています。(1月14日〜1月20日)
インフルエンザの報告数が前週の約1.2倍に増加しました。県内全域で流行が広がっており、年齢別では10歳未満のこどもが全体の約5割を占めています。こどもや高齢者では脳症や肺炎などの合併症を引き起こし、重症化することがあるので注意が必要です。
インフルエンザは、主にウイルスの含まれる咳やくしゃみのしぶきを吸い込むことや、手指を介して口や鼻の粘膜からウイルスが入ることにより感染します。咳やくしゃみの症状がある時は、マスクを着用する等咳エチケットに努めましょう。また、帰宅時や食事の前には、必ず石けんと流水を用いて手を洗い、泡はしっかり洗い流しましょう。
学校保健安全法では、「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。人混みや繁華街への外出は控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。