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宮崎県感染症情報センター

宮崎県平成31年第19週号

夏の感染症に注意しましょう。(5月6日〜5月12日)

手足口病やヘルパンギーナといった、夏に流行する感染症の報告が例年より多くなっています。暑くなるこれからの季節は、さらに注意が必要です。
夏に流行する感染症として、手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)などがあり、手足口病とヘルパンギーナは例年5月頃から増えはじめ、7月〜8月に流行のピークを迎えます。また、咽頭結膜熱は年間を通してみられる感染症ですが、手やタオルを介しての感染が報告されており、プールやキャンプなどの機会が増えるこれからの季節は特に注意しましょう。
これらの感染症は、目や鼻、喉の粘膜にウイルスが付着して感染します。小まめな手洗いが予防に重要ですので、外出後やトイレの後は石けんと流水でしっかりと手を洗いましょう。また、プールからあがったあとは必ずシャワーを浴び、タオルの共用は避けましょう。さらに、目やにや涙に触れる時は、直接手が粘膜に触れないよう、ティッシュペーパーを利用しましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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