RSウイルス感染症が多い状態が続いています。(9月9日〜9月15日)
RSウイルス感染症の報告数が依然高い状態が続いています。特に2歳以下での報告が多く、全体の約9割を占めています。地域別では、日向、日南、都城保健所管内からの報告数が多くなっています。
RSウイルス感染症は、何度も感染し発病しますが、2歳までに少なくとも一度は感染、発病すると言われています。発熱や鼻汁などの軽い風邪症状から、重い肺炎まで症状は様々ですが、初めて感染した場合は重くなりやすい傾向にあります。身近に乳幼児がいる場合は人混みを避けたり、帰宅後の手洗いを徹底するなどの予防を心がけましょう。また、こどもがゼイゼイ、ヒューヒューと息苦しそうに呼吸をしている、顔色が悪いなどの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診し相談しましょう。