インフルエンザの報告数が増加しています。(9月16日〜9月22日)
インフルエンザの報告数が先週の約1.7倍と増加しました。特に小林保健所管内では、定点あたりの報告数が15.2と流行注意報基準値(10.0)を超えています。年齢別では10歳未満が全体の約6割を占めています。例年11月頃から報告が増え始めますが、今年は流行シーズン入りが早くなっていますので、報告数の増加や流行の広がりに注意が必要です。
インフルエンザは、主に咳やくしゃみのしぶきに含まれるウイルスが鼻やのどの粘膜に付着したり、吸い込むことで感染します。感染すると38度以上の発熱、関節痛などの全身症状が急速に現れ、併せてのどの痛み、鼻汁などの症状もみられます。咳やくしゃみ等の症状があるときは、早めに医療機関を受診しましょう。