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宮崎県感染症情報センター

宮崎県令和元年第43週号

インフルエンザに注意しましょう。(10月21日〜10月27日)

インフルエンザの報告数が前週の約3.0倍に増加しています。地域別では、高千穂、都城、宮崎市保健所管内からの報告が多く、年齢は10〜14歳が約4割を占めています。例年より流行の時期が早く、今後も報告数の増加が予想されます。外出時は人混みを避け、帰宅後の丁寧な手洗い、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけましょう。

インフルエンザに感染すると、38度以上の発熱、関節痛、のどの痛みや咳などの症状がみられます。小さなこどもや高齢者では、更に脳炎や肺炎などの合併症を引き起こすことがあり注意が必要です。インフルエンザの予防接種は感染後に発症する可能性を低くしたり、重い合併症を防ぐ効果があるといわれていますので、接種していない人はなるべく早く接種するようにしましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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