インフルエンザの報告数が増加しています。(12月2日〜12月8日)
インフルエンザの報告数が前週の約1.3倍に増加しています。例年1〜2月に流行のピークを迎えるため今後も増加が予想されます。
インフルエンザは、咳やくしゃみの飛沫に含まれるウイルスを吸い込んだり、そのウイルスが鼻やのどの粘膜に付着することで感染します。感染すると1〜3日の潜伏期間を経て、38度以上の発熱、頭痛、関節痛等の症状が現れます。特に、こどもや高齢者では脳炎や肺炎等の合併症を引き起こし重症化することがあるので注意が必要です。なお、感染の予防には帰宅時や食事の前等のこまめな手洗いが重要です。必ず石けんやハンドソープを使って丁寧にこすり洗いし、流水で洗い流しましょう。また、手洗い後は使い捨てのペーパータオルや個人用タオルを利用し、タオルの共用は避けましょう。