インフルエンザが注意報レベル基準値を超えました。(12月9日〜12月15日)
インフルエンザの定点あたりの報告数が14.8と、昨シーズンと比較して3週間早く流行注意報レベル基準値(10)を超えました。県内の多くの地域が注意報レベル基準値を超えており、年齢別では10歳未満が全体の約6割を占めています。今後も報告数の増加が予想されますので注意しましょう。
インフルエンザはウイルスが含まれる咳やくしゃみのしぶきを吸い込んだり、ウイルスが鼻やのどの粘膜に付着することで感染します。この時期は人の多い場所へ出かける機会が多くなりますが、人混みはインフルエンザに感染しやすい環境です。できるだけ人混みを避け、帰宅時や食事の前には石けんと流水でしっかり手を洗いましょう。また、アルコール製剤による手指消毒も有効な方法です。