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宮崎県感染症情報センター

宮崎県令和2年第22週号

咽頭結膜熱(プール熱)がやや増加しています。(5月25日〜5月31日)

咽頭結膜熱の報告数が前週と比べて約1.6倍に増えており、年齢別では6ヶ月から2歳までの子どもが全体の約8割を占めています。

咽頭結膜熱の原因となるウイルスは、感染している人の咳やくしゃみの飛沫を吸い込んだり、手やタオル等を介して体に入り感染します。感染すると、高熱、のどの痛み、結膜炎といった症状がみられ、高熱は4〜5日続くことがあります。

予防が大切なので、帰宅時や調理、食事の前など、石けんを使ってこまめに手洗いを行いましょう。手洗いは洗い残しがないよう、正しい手洗いを心がけましょう。

また、毎日の気温の変化が大きく、体調を崩しやすい時期となっています。睡眠や食事をしっかりとり体力をつけましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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