咽頭結膜熱の報告数が増加しています。(6月29日〜7月5日)
咽頭結膜熱の報告数が前週と比べて約1.5倍に増えています。都城、延岡保健所管内からの報告が多く、年齢別では1歳が全体の約半数占めています。
原因となるウイルスは、感染している人の咳やくしゃみの飛沫を吸い込んだりして感染しますが、プールでの接触やタオルの共用などでも感染することがあります。感染すると、高熱、のどの痛み、結膜炎といった症状がみられ、高熱は5日前後続くことがあります。頭痛、吐き気、腹痛、下痢を伴うこともあります。症状が重い時は早めに医療機関に御相談ください。
また、予防が大切なので、帰宅時や調理、食事の前など、必ず流水と石けんで手を洗い、タオルの共用を避けるなどの予防を心がけましょう。