感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)に注意しましょう。(9月21日〜9月27日)
秋口から春先にかけて、ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎の報告が増加する傾向にあります。ノロウイルスに感染すると、1〜2日間の潜伏期間を経て、下痢、嘔吐、腹痛、発熱等の症状がでます。抵抗力の弱い乳幼児や高齢者などは重症化することもあるので注意が必要です。
また、このウイルスは感染力が強く、手やタオル、食品などを介して周りの人に感染するので、集団感染に注意しましょう。
予防には手洗いが効果的です。特にトイレの後やおむつの処理後、調理や食事の前は、必ず薬用石けんやハンドソープを用い、流水で丁寧に手を洗いましょう。手洗い後は、清潔な個人用タオルや使い捨てのペーパータオルで手を拭きましょう。