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宮崎県感染症情報センター

宮崎県令和3年第2週号

RSウイルス感染症が増加しています。(1月11日〜1月17日)

RSウイルス感染症の報告数が先週に比べて増加し、例年の約2.3倍と多くなっています。年齢群別では1歳から2歳が全体の約8割を占めており、地域別では、都城、日南保健所管内からの報告が多くなっています。

症状は軽い風邪のような症状から重い肺炎まで様々ですが、初めて感染した場合は重症化しやすい傾向にあります。ゼイゼイ、ヒューヒューと息苦しそうに呼吸をしている、顔色が悪いなどの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

また、この感染症は患者のくしゃみや咳のしぶきを吸い込んだり、ウイルスが付着したドアノブやおもちゃなどを触ったりなめたりすることで感染します。こまめな手洗いや、子供たちが日常的に触れる物の消毒など予防に努めましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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