RSウイルス感染症の報告数が多い傾向が続いています。(2月8日〜2月14日)
RSウイルス感染症の報告数が先週に比べて増加し、例年の約5.2倍と多い傾向が続いています。年齢群別では、1歳から2歳が全体の約7割を占めており、地域別では、中央、日南保健所管内からの報告が多くなっています。
症状は軽い風邪のような症状から重い肺炎まで様々です。特に、乳幼児が初めて感染した場合は重症化しやすいため注意が必要です。ゼイゼイ、ヒューヒューと息苦しそうに呼吸をしている、顔色が悪い、母乳やミルクの飲みが悪いなどの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
また、身近に乳幼児がいる場合は人混みを避け、帰宅後の手洗いの徹底、子供たちが日常的に触れる物の消毒など予防を心がけましょう。