RSウイルス感染症に注意しましょう。(2月22日〜2月28日)
RSウイルス感染症の報告数が先週に比べて増加し、例年の約6.1倍と報告が多い状態が続いています。年齢群別では1歳から2歳が全体の約6割を占めており、地域別では、宮崎市、日南、中央保健所管内からの報告が多くなっています。
症状は軽い風邪のような症状から重い肺炎まで様々で、1歳以下の乳児は中耳炎の合併がよくみられます。また、乳幼児が初めて感染した場合は重症化しやすい傾向にあります。ゼイゼイ、ヒューヒューと息苦しそうに呼吸をしている、顔色が悪いなどの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
日頃からこまめな手洗いを心がけ、子供たちが日常的に触れるものは定期的に消毒を行うなど感染予防につとめましょう。