RSウイルス感染症に注意しましょう。(3月15日〜3月21日)
RSウイルス感染症の報告数が例年に比べて多い状態が続いています。宮崎県では例年9月頃に流行のピークをむかえますが、今年は現時点で報告数が多いため注意が必要です。
RSウイルス感染症は、発熱や鼻汁などの軽い風邪のような症状から、重い肺炎まで症状は様々です。初めて感染した場合は重症化しやすい傾向にあり、特に、生後数ヵ月の乳児では気管支炎や肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。ゼイゼイ、ヒューヒューと息苦しそうに呼吸をしている、顔色が悪いなどの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
また、身近に乳幼児がいる場合は人混みを避けたり、帰宅後の手洗いを徹底するなど予防を心がけましょう。