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宮崎県感染症情報センター

宮崎県令和3年第13週号

RSウイルス感染症に注意しましょう。(3月29日〜4月4日)

RSウイルス感染症の報告数が先週の約1.3倍、例年の約12.8倍と多い状態が続いています。また、現時点で例年9月頃にむかえる流行のピークに近い報告数となっているため、今後も注意が必要です。年齢別では6ヵ月から3歳が全体の約8割を占めており、地域別では、宮崎市、中央、高鍋保健所管内からの報告が多くなっています。

RSウイルス感染症は、軽い風邪のような症状から、重い肺炎まで症状は様々ですが、初めて感染した場合は重症化しやすい傾向にあります。身近に乳幼児がいる場合は人混みを避けたり、帰宅後の手洗いを徹底するなど予防を心がけましょう。また、ゼイゼイ、ヒューヒューと息苦しそうに呼吸をしている、顔色が悪いなどの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

 


宮崎県衛生環境研究所
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