水痘(みずぼうそう)に気をつけましょう。(4月5日〜4月11日)
水痘の報告が前週と比べて増えており、中央保健所管内では流行警報レベル開始基準値に達しているため注意しましょう。
水痘の原因ウイルスは感染力が強く、ウイルスを含んだ咳やくしゃみのしぶきを吸い込むことで感染します。感染すると2週間程度の潜伏期間を経て、熱や水ぶくれを伴う発疹などの症状が現れます。1歳以下の子どもや、水痘にかかったことのない大人などは重症化しやすく、入院する場合もありますので注意が必要です。
予防にはワクチン接種が効果的で、発症を予防したり、症状を軽くする効果が期待できます。定期接種(公費負担)で1歳から受けることができますが対象年齢が決まっており、過ぎてしまうと任意接種(自己負担)になります。ワクチン接種については、医療機関にご相談ください。