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宮崎県感染症情報センター

宮崎県令和3年第19週号

夏の感染症に注意しましょう。(5月10日〜5月16日)

夏に流行する感染症として、手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)などがあります。手足口病とヘルパンギーナは例年5月頃から増えはじめ、7月〜8月に流行のピークを迎えます。また、咽頭結膜熱は年間を通してみられる感染症ですが、手やタオルを介しての感染が報告されており、プールなどの機会が増えるこれからの季節には特に注意しましょう。

これらの感染症は、咳やくしゃみ等に含まれるウイルスを吸い込んだり、手などを介して、目や鼻、喉の粘膜にウイルスが付着することで感染します。

予防にはこまめな手洗いが大切ですので、外出後やトイレの後は薬用石けんを使ってしっかりと手を洗いましょう。また、箸やコップ、タオル等の共用は避けましょう。

 


宮崎県衛生環境研究所
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