RSウイルス感染症に注意しましょう。(6月28日〜7月4日)
RSウイルス感染症の報告数が例年の約9.3倍と多い状態が続いています。年齢別では1歳から4歳が全体の約8割を占めており、地域別では、日向、小林保健所管内からの報告が多くなっています。
今年は4月の初旬に1度流行のピークをむかえていますが、例年は7月頃から報告が増え始め、8月から9月にかけてピークをむかえるため今後も注意が必要な感染症です。身近に乳幼児がいる場合は人混みを避け、帰宅後の手洗いの徹底、子供たちが日常的に触れる物の消毒など予防を心がけましょう。
また、RSウイルス感染症の症状は、軽い風邪のような症状から、重い肺炎まで様々です。ゼイゼイ、ヒューヒューと息苦しそうに呼吸をしている、顔色が悪いなどの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。