ヘルパンギーナが先週と比べて増加しています。(7月26日〜8月1日)
ヘルパンギーナの報告数が先週と比べて増加しています。特に延岡、都城保健所管内からの報告が多く、年齢別では1歳から3歳が全体の約9割を占めています。
ヘルパンギーナは、咳やくしゃみ、便などに含まれるウイルスが手やタオルを介して体に入ることで感染します。発症すると突然の発熱、喉の痛み、口の粘膜の水ぶくれなどがみられ、水ぶくれは破れると痛みを伴います。食事や水分の摂取が困難になることがあるので、脱水症にならないよう注意しましょう。
また原因となるウイルスは、症状が治まった後でも2〜4週間の長期にわたり便の中に排出されることがあります。おむつの処理をするときは使い捨ての手袋を使用したり、トイレの後は必ず手洗いを行うなど、二次感染の予防に努めましょう。