手足口病に引き続き注意しましょう。(9月27日〜10月3日)
手足口病の県内定点当たり報告数が先週に引き続き流行警報レベル開始基準値を超えています。年齢別では6ヵ月から2歳が全体の約9割を占めており、特に、中央、高鍋、日向保健所管内からの報告が多くなっています。例年と比べても約4.3倍と多い状態が続いているため今後も注意しましょう。
手足口病は、発症すると、手のひらや足の裏、口の中などに水ぶくれができ、口の中の水ぶくれは痛みを伴います。口の中が痛い時は、しみないものを与え脱水にならないよう注意しましょう。
通常は3〜7日程度で回復しますが、まれに脳炎や髄膜炎などを合併することがあります。水分をあまり飲まない、高熱が続く、吐いてぐったりしているといった症状がある時は、すぐに医療機関を受診しましょう。