冬に向けて感染症の予防を心がけましょう。(10月11日〜10月17日)
冬はインフルエンザやRSウイルス感染症、ノロウイルスを主な原因とする感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)などの感染症が流行する季節です。インフルエンザのワクチンは重症化予防に効果的ですが、効果が現れるまで2週間程度かかります。本格的な流行の前に接種するようにしましょう。
これらの感染症は、こまめな手洗いが予防に効果的ですので、トイレの後や帰宅後、食事や調理の前には必ず手を洗いましょう。手洗いは石けんと流水を用いて、30秒以上かけて丁寧に行いましょう。
また、季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。感染症に負けない体作りも重要ですので、バランスのよい食事と十分な睡眠をとり、軽い運動で体力をつけるよう心がけましょう。