RSウイルス感染症が増加しています。(1月24日〜1月30日)
RSウイルス感染症の報告数が先週の約1.1倍、例年の約4.2倍と増加しています。年齢群別では3歳以下が全体の約9割を占めており、地域別では、先週に引き続き、宮崎市、日南、中央保健所管内からの報告が多くなっています。
症状は軽い風邪のような症状から重い肺炎まで様々ですが、初めて感染した場合は重症化しやすい傾向にあります。ゼイゼイ、ヒューヒューと息苦しそうに呼吸をしている、顔色が悪いなどの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
また、この感染症は患者のくしゃみや咳のしぶきを吸い込んだり、ウイルスが付着したドアノブやおもちゃなどを触ったりなめたりすることで感染します。こまめな手洗いや、子供たちが日常的に触れる物の消毒など予防に努めましょう。