感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)に注意しましょう。(3月7日〜3月13日)
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は細菌やウイルスなどに感染することでおこる感染症で、感染すると、下痢、嘔吐、腹痛等の症状があらわれます。下痢や嘔吐で脱水を起こしやすくなりますので、吐き気が落ち着いたら少しずつ水分を摂りましょう。また、乳幼児や高齢者などは重症化することもあるので特に注意しましょう。
原因となる細菌やウイルスは、汚染された食品や手、タオルなどを介して感染します。トイレの後やおむつの処理後、調理や食事の前は必ず薬用石けんを使い丁寧に手を洗いましょう。また、気温や湿度が高くなってくると細菌による食中毒が発生しやすくなります。食中毒の原因菌の多くは加熱することで十分殺菌できますので、食材はしっかり加熱して食べましょう。