インフルエンザの集団発生がありました。(9月5日〜9月11日)
県内でインフルエンザの集団発生事例がありました。定点当たりの報告数は、流行期の目安となる1.0には達していませんが、例年冬季に流行する傾向があるので今後注意しましょう。
インフルエンザは、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛や筋肉痛といった全身の症状、咳や鼻水などの症状がみられます。通常1週間程度で軽快しますが、子どもや高齢者では脳症や肺炎などの合併症を引き起こし重症化することもあり注意が必要です。
予防には、こまめな手洗いが重要です。石けんを使って丁寧にこすり洗いし、手洗い後はペーパータオル等を利用しましょう。また、インフルエンザのワクチンは重症化予防に効果的です。効果が現れるまで2週間程度かかるので、流行の前に接種しましょう。