感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)に注意しましょう。(3月20日〜3月26日)
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は細菌やウイルスなどに感染することでおこる感染症です。感染すると、下痢、嘔吐、腹痛等の症状があらわれます。下痢や嘔吐で脱水を起こしやすくなるので、吐き気が落ち着いたら少しずつ水分を摂りましょう。
原因となる細菌やウイルスは、汚染された食品や手、タオルなどを介して感染します。トイレの後やおむつの処理後、調理や食事の前は必ず薬用石けんを使い丁寧に手を洗いましょう。手洗い後は、清潔な個人用タオルや使い捨てのペーパータオルを使用し、タオルの共用は避けましょう。また、肉や卵など食材はしっかり加熱し、生肉等を調理した後の包丁やまな板は、熱湯や洗剤で洗ってから使用しましょう。