インフルエンザの集団発生がありました。(5月15日〜5月21日)
県内の高等学校で大規模なインフルエンザの集団発生事例がありました。インフルエンザウイルスは感染力が強いため、学校などの集団生活では特に注意が必要です。
インフルエンザは、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛や筋肉痛といった全身の症状、咳や鼻水などの症状が現れます。症状がある時には、マスクの着用など咳エチケットを心がけ、外出は必要最小限にし、人混みを避けましょう。通常1週間程度で軽快しますが、子どもや高齢者では脳症や肺炎などの合併症を引き起こし重症化することもあるため注意しましょう。
また、感染予防のために日頃からこまめな手洗いを行うことも大切です。石けんを使って丁寧にこすり洗いし、手洗い後は、清潔な個人用タオルや使い捨てのペーパータオルを使用しましょう。