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宮崎県感染症情報センター

宮崎県令和5年第24週号

インフルエンザが増加しています。(6月12日〜6月18日)

インフルエンザが先週に比べて約1.3倍と増加しています。年齢群別では、5歳から9歳が全体の約4割を占めており、特に、都城、小林保健所管内からの報告が多くなっています。

インフルエンザは、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛や筋肉痛といった全身の症状や、咳や鼻水などの症状が現れます。通常1週間程度で軽快しますが、子どもや高齢者では脳症や肺炎などの合併症を引き起こし重症化することもあるため注意が必要です。

予防には、こまめな手洗いが重要です。調理や食事の前、帰宅時など石けんを使って丁寧に手を洗いましょう。手洗い後は、清潔な個人用タオルや使い捨てのペーパータオルを使用し、水道の蛇口も手と一緒に洗うかペーパータオルを利用して締めて、手の再汚染を防ぎましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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