高鍋保健所管内でインフルエンザが流行警報レベル開始基準値を超えました。
(9月25日〜10月1日)
インフルエンザの報告数が先週の約1.2倍と増加し、先週に引き続き流行注意報レベル基準値を超えています。特に、高鍋保健所管内では流行警報レベル開始基準値である「30」を超えたため注意が必要です。また、年齢群別では15歳未満が全体の約8割を占めています。
インフルエンザは、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛や筋肉痛といった全身の症状や、咳や鼻水などの症状が現れます。患者の咳やくしゃみの飛沫に含まれるウイルスを吸い込んだり、接触したりすることで感染するため、流行期は人混みを避ける、マスクを着用する、日頃から帰宅時にはうがい、手洗いを行う、室内で過ごす際はこまめな換気を行うなど、感染予防に努めましょう。