咽頭結膜熱に注意しましょう。(10月2日〜10月8日)
咽頭結膜熱が先週の約1.3倍、例年の約2.8倍と増加しています。年齢群別では1歳から5歳が全体の約8割を占めており、都城保健所管内では流行警報レベル開始基準値を超えているため特に注意しましょう。
咽頭結膜熱は、ウイルスが含まれる咳やくしゃみの飛沫を吸い込んだり、手やタオル、結膜への接触などを介して感染します。発症すると、高熱、のどの痛み、結膜炎といった症状がみられ、高熱は5日間前後続くことがあります。頭痛や吐き気、激しい咳等を伴うこともあるため、症状が重い時は早めに医療機関を受診しましょう。
予防のため、日頃から石けんを用いてこまめに手を洗い、タオルの共用は避けましょう。目や涙に触れる時は、直接手が粘膜に触れないよう、ティッシュペーパーを利用しましょう。