延岡保健所管内でインフルエンザが流行警報レベル開始基準値を超えました。
(10月16日〜10月22日)
インフルエンザの報告数が先週の約1.1倍と増加し、5週連続で流行注意報レベル基準値を超えています。特に、延岡保健所管内では流行警報レベル開始基準値である「30」を超えたため注意が必要です。また、年齢群別では15歳未満が全体の約8割を占めています。
インフルエンザは、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛や筋肉痛といった全身の症状や、咳や鼻水などの症状が現れます。インフルエンザの感染が疑われる場合は、周囲に広めないようにマスクをして早めに医療機関を受診しましょう。受診の際は、事前に医療機関に相談し、受診方法を確認しましょう。症状が現れてから48時間以内であれば抗インフルエンザ薬が有効とされています。治療については主治医に相談しましょう。