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宮崎県感染症情報センター

宮崎県令和5年第44週号

インフルエンザが増加しています。(10月30日〜11月5日)

インフルエンザの報告数が先週の約1.1倍と増加し、7週連続で流行注意報レベル基準値を超えています。小林、高千穂、宮崎市、延岡保健所管内からの報告が多く、年齢群別では15歳未満が全体の約8割を占めています。

インフルエンザは、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛や筋肉痛といった全身の症状や、咳や鼻水などの症状が現れます。通常1週間程度で軽快しますが、子どもや高齢者では脳症や肺炎などを合併し重症化することもあるため、いつもと様子が違う時や、体調が悪化した時などは早めに医療機関を受診しましょう。

また、流行期は人混みを避けたり、マスクを着用したり、日頃から帰宅時にはうがい、手洗いを行う、室内で過ごす際はこまめな換気を行うなど、感染予防に努めましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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