県内でインフルエンザが増加しています。(11月13日〜11月19日)
インフルエンザの報告数が先週の約1.5倍と増加しています。県内すべての保健所で流行注意報レベル基準値を超え、特に延岡、小林保健所管内では流行警報レベル開始基準値を超えているため、今後も注意が必要です。
インフルエンザは、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳や鼻水などの症状が現れます。通常1週間程度で軽快しますが、子どもや高齢者では脳症や肺炎などを合併し重症化することもあるため注意しましょう。
また、患者の咳やくしゃみの飛沫に含まれるウイルスを吸い込んだり、接触したりすることで感染するため、流行期は人混みを避ける、マスクを着用する、日頃から帰宅時はうがい、手洗いを行う、室内で過ごす際はこまめな換気を行うなど、感染予防に努めましょう。