インフルエンザに注意しましょう。(1月22日〜1月28日)
インフルエンザの報告数が先週の約1.1倍、例年の約1.6倍と増加しています。特に中央、宮崎市、都城保健所管内からの報告が多く、年齢群別では15歳未満が全体の約8割を占めています。
インフルエンザは、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳や鼻水などの症状が現れます。通常1週間程度で軽快しますが、子どもや高齢者では脳症や肺炎などを合併し重症化することもあるため注意しましょう。
また、患者の咳やくしゃみの飛沫に含まれるウイルスを吸い込んだり、接触したりすることで感染するため、流行期は人混みを避ける、マスクを着用する、日頃から帰宅時はうがい、手洗いを行う、室内で過ごす際はこまめな換気を行うなど、感染予防に努めましょう。