インフルエンザに注意しましょう。(3月11日〜3月17日)
インフルエンザの報告数は先週と比較してやや減少していますが、例年の約5.6倍と多く、現在も終息基準値である「10」を下回っていないため注意しましょう。特に日向、中央、延岡保健所管内からの報告が多く、年齢群別では15歳未満が全体の約9割を占めています。
インフルエンザは、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳や鼻水などの症状が現れます。通常1週間程度で軽快しますが、子どもや高齢者では脳症や肺炎などを合併し重症化することもあるため注意しましょう。
また、流行期は人混みを避けたり、マスクを着用したり、日頃から帰宅時にはうがい、手洗いを行う、室内で過ごす際はこまめな換気を行うなど、感染予防に努めましょう。