インフルエンザが流行注意報レベル基準値を超えました。(12月9日〜12月15日)
インフルエンザの報告数が先週の約2.2倍と増加し、流行注意報レベル基準値を超えました。今後も報告数の増加が予想されるため注意が必要です。年齢群別では15歳未満が全体の約7割を占め、延岡、中央、宮崎市、高鍋保健所管内からの報告が多くなっています。
発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳や鼻水などの症状が現れます。患者の咳やくしゃみの飛沫に含まれるウイルスを吸い込んだり、接触したりすることで感染します。日頃からうがい、手洗い、室内で過ごす際はこまめな換気を行うなど、感染予防に取り組みましょう。インフルエンザと診断された場合は、人混みへの外出は控え、仕事や学校を休むなど、体調回復に努めましょう。